屋根雪は屋根トタンに接した面が厚い氷の固まりで、でっかいのは1m四方もあり、直撃をくらったらひとたまりもありません。
これが全部一気に落ちれば、ことは簡単なんだけど、落ちたのは全体の何分の1かで、残りは一触即発状態。
こういうのが一番困る。
とりあえずバリケードを作り今年も通行止めにする。
それから夫の休日は屋根雪降ろしが続く。雪というより氷に近い圧雪をスコップで削りながら落として行く。そして最後が見えてきた頃、雪の固まりと一緒に落ちる・・・。
木製の梯子がぶっ飛び折れた。「ズン!」という地響きを聞いた私が見に行ったら、雪崩れた雪の向こうから夫がひょこひょこ出てきた。あー良かった、無事だった。
落ちる前
降ろして+落ちて、きれいになった後、吹雪いて非情にもまた雪が積もる。落ちた場所はこの煙突の左側らしい。
旧校舎玄関の上にまだ塊りが残っている。これが恐い。
落ちた雪を跳ね飛ばした後にまた積もった雪とバリケード。
春は簡単にやってきませんねぇ。