2012年03月01日

共存のコツ

庭のテーマは植物園。
だけど、お店みたいに花を並べるんじゃなくて、私が目指している庭は自生地に近い植栽。
山へ行くと見事な高山植物の大群落があるのだけど、それぞれが環境の僅かの違いで住み分けて調和している。
高山の厳しい自然がなせる業、他の植物が入り込めない環境ゆえだから、そう簡単に再現できないのは分かってる。
けど、ここだって冬は相当厳しい環境よ。夏はかなり暑くなっちゃうけど。
だからちょっとだけ私が手を貸すの。草に負けそうだったら、その草が嫌いな環境にしてみたり。

自生地のようにといっても、海辺のもののために海なんか作れないから、せいぜい砂を多用するとか、水生植物用の池もないから、穴を掘っているところとか、日向と日陰くらいは分けられるけど、そもそもその植物が好む環境を知ることから始めねばならない。

この地に元からあるものは簡単だけど、そうでないものがやはり見たいしね。


イングリッシュガーデンっぽい雰囲気も捨てがたい。だって野草ばかりだとそこらの草原と大差ない。
種類はなるべく多くがいい。だってだって植物園だもの。笑
けど繁殖力が旺盛すぎる帰化植物は、排除か隔離する。園芸種もある意味帰化植物なので、花壇から逃げ出さないように気をつける。


海外の山草を一番の目玉にするの。目標は北欧の庭園。ネットで見ると素敵な庭がたくさんあるよ。
北海道は北欧みたいな気候なんだもの、それを活かさなきゃもったいない。珍しい高山植物を鉢で栽培している人はたくさんいるけれど、それを地植えにしたいの。それがここなら可能だと思う。ちょっとしたコツ、それさえ掴めれば。
鉢は積雪で壊れるし、冬はいちいち仕舞うなんて面倒なことやれない。水やりだってなるべく自然に任せ、維持する労力を減らさなきゃ、私一人の管理では追いつかない。

だからよりひとつひとつの植物を知り尽くしたい。これはどこまで手を抜けるか、限界直前が分かれば管理もずっと楽になる。
今は手を抜きすぎて消えてしまったもの多数・・・未熟さを痛感してる段階。同じ属でも全然違うんだ。その年の気候によっても結果が大きく変わる。初めにうまくいったものは偶然の結果でしかない。


猫やカラスや虫ともなるべく共存しなくちゃならない。自然のバランスが取れてると虫の大発生ってのも少ないらしい。虫が好きな美味しい植物はなるべく少なめにする。ハーブが多いのは、実はそんな理由から。野草が多くてバラが少ないのもそんな理由から。

ゲラニウムやベロニカは、虫が好むのとそうじゃないのがはっきり分かれる。虫に好かれるのは少なめにして虫がつかない品種を増やしたい。
アブラナ科は要注意。人間が食べるものは虫だって美味しいんだろう。チョウチョは歓迎しない、蜂はいい。けど、アゲハもけっこう来るんだ。あの幼虫が一番嫌い。だからセリ科も少なめに。

なんか、私の都合に合わせた、個性的な庭になりそうでしょ。笑






posted by kyouei at 10:44| Comment(0) | 自然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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