2009年05月27日

気になっていた庭

地元の知り合い、私より少し年配の方。「そば道場」が縁でよくお話しするようになり、昨日の講習会で一緒になったので、思い切って頼んでみた。
「お庭を見せてください。」

幌加内は雪の量が半端でないから、ほとんどの家に塀も垣根もない。市街地と言っても家と家の間が広く、たいていの家の庭は道路から見渡せる。
けれどその家の庭はかなり広く、中の方が良く見えない。

道路際に植えられているのはスタンダードな種類が多いが、絶対何かある。そんな予感のする庭だった。

足を一歩踏み入れただけで、珍しい植物発見。まだ花は咲いていないが、葉の色がシルバーがかっている。さらに奥へ進む。通路は石や木が敷かれ、多年草が多く、どれも大株で見事に育っている。
種類は私の予想をはるかに超えるほど多く、山野草や高山植物も随所に植わっている。

それが、思いっきり地植え、土も普通の畑の土。どこにもエゾ砂などの火山礫の類はない。ロックガーデンなど作らなくても、ロックガーデンに植えるような植物がちゃんと育っている。さすが、北海道。

庭造りには30年ほどかかっているらしく、元は熊笹の原だったと聞く。確かに、隣接する北側の空き地には熊笹が生い茂った藪になっている。

庭の一角には、草や落ち葉を集めた完熟堆肥がいくつも積まれていた。それをすき込むことで、水はけを良くし、地力をつけているのだろう。
冬には外す工作物などもみんなダンナさんの手作りで、木やパイプなどで棚や支柱を組んでいるが、材料はみんなリサイクル品、かかっていそうなのは、パイプに塗られた緑の塗料くらいだ。

花の苗など買いそうにないのに、珍しいのが多い。聞けば弟さん?が、高山植物が好きだとか。こちらの気候は高山植物が庭で育ち、しかも増えていく。

苗を貰おうなんて思っていなかったが、ついいくつかお願いしてしまった。奥さんは気前良く掘ってくれ、手にはいくつもの新聞紙の包みが増えていく。
くれくれ病がエスカレートしそうなので、じっくり見たい気を抑え、また花が咲いた頃におじゃまさせてくださいと頼んで庭を後にする。

前回の「おばあちゃんの庭」とはまた違う、ここも見ごたえのある良い庭だった。私の庭造りに、とても刺激になり参考にもなった。宝物はいつも足元に眠っている。


posted by kyouei at 06:49| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
kazuさま、こんにちは〜。
地植えがよいですよね。
(^○^)

ケロは自分のレベルを考えて、
山野草にはほとんど手を出しませんが…(笑)。

このあたりですと、鉢植えにするのでしょうね。
高山植物ではなくっても、
これからの高温多湿で消えちゃうものも多いです。
ケロの駐車場ガーデニングの犠牲者の数は…
ちょっと数え切れないかもです〜。
ヽ(´∞`)ノ アウアウ?

こちらは4月頃が作業がしやすいです。
5月になると暑くて汗だらけの日もあります。
来月は梅雨に入ります。
エゾツガザクラは夏越しできるかな〜。
(A゜∇゜)ハテッ?ナノラ
Posted by ケロ at 2009年05月27日 07:17
ケロちゃん。こんにちわ。
なまけん坊な性格なもんで、水やりは滅多にしません。
鉢植えだとすぐ枯らしてしまいそう。

私も、失敗だけは負けてません。(笑)
2度目、3度目の植物も多いです。
やっとこの頃、植物が好む環境を意識するようになって、
犠牲者が減ってきました。

でも、間違った知識も多くて、
日陰がいいのに、日向に植えていたなんてこともしょっちゅうです。
それと、簡単・丈夫なはずのものが、手を抜きすぎて失敗します。

エゾノツガザクラ 頑張ってねぇ〜。
Posted by kazu at 2009年05月27日 13:51
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