2009年04月28日

歴史のない庭

ガーデニングを長くやっている人は、一通りやった後に自分の好きな世界に行き着くらしい。あるいは、途中で方向転換をして違う分野を集めだしたり、初めから的を絞ったコレクターとか、一口にガーデニングと言っても十人十色、100人いたら100通りの「庭」があると言えるだろう。

地域の気候、庭の環境、スペースの問題、かけられる予算の多寡、様々な条件下で、時に妥協しながらより自分らしい庭を求めている。

共栄の庭は、前の人が残していった、あるいは学校だった時代からあった木や花に、私が前の住所から運んだ苗たちが植わっている。メインと称する多年草花壇は、家庭菜園に使っていた所だったから移植も簡単だったし、100坪くらいのスペースはほぼ落ち着き、植えた苗たちが大きな株になれば、そこそこいい感じになるだろう。

去年から元校庭のその花壇と、住宅や通路のある敷地の間の段差、つまり、校庭は一段低い場所に広がっているのだが、そこへ降りる1〜2mの斜面をロックガーデンにしようと取り組んでいる。

北海道のこの地域では、あまりにも多すぎる雪のため、庭に構造物は置けない。学校や保育園の鉄の遊具でさえ壊れてしまうほど、雪の力は大きいのだ。
えっ? なら、それらはどうしているかって?
ブランコも鉄棒の横棒もみんな外して屋内にしまうのよ。秋に。で、また春に取り付ける。

話がそれた。

雪で壊れるし除雪の邪魔になるから、柵や塀もなく、立体的な演出が難しい。フェンスやトレリスにツタやバラを絡ませて・・・なんて無理、簡単に言えば平べったい庭ってことです。

それと、今までずーっと平地に住んできたので、坂や石垣などに憧れを持っている。だから高低差がわずかでも、この斜面は嬉しい。

去年から今年にかけて大々的に苗や種を収集した。せっかくの斜面が草に覆われている。3m四方の芝桜は好きじゃない。2m四方くらいのイブキジャコウソウと、同じくらいの広さのセンベル畑は、まあいいか。
この斜面、ずぅーっとあっちの方までやれば、10mや20mなんてもんじゃない。

少しずつや、のんびりやっていたら追いつかないのよ。作業半年しか出来ないし。
長くなったので、今日はこの辺で。


posted by kyouei at 06:29| Comment(2) | 多年草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
適当な大きさの石、あるんですか?すぐそばに?
手に入るなら白鳥山の斜面の石とかを集中して入れるエリアとか、蛇紋岩のエリアとか、石灰岩のエリアとか作っておくと面白いでしょう。
ある程度大きくなるまで育苗してから植えたほうがいいですね。
最初、乾燥に根が耐えられるようになるまではね。

それにしても楽しみですねーー
広ければ何でもできますし、雪が多いからなんでも楽しめる。
着雪する雪が大変なんですよね。
Posted by system at 2009年04月29日 15:09
適当な大きさには足りないけど、こぶし大なら通路に敷き詰められてます。
蛇紋岩はそこら中にあるけど、石灰岩(の代わり)は、ブロックの破片(これも通路にある)です。
白鳥山は遠いんだってばー。

チビ苗、もう植え始めてます。^^;
強そうなやつからね。
気温低いから乾燥しないのよ〜。

苗を植えたらすぐ横に石置きます。
凍上予防と猫対策も兼ねてます。
乾き気味と思ったら雪載せます。

私には鉢の管理のほうが数倍難しいよ〜。
Posted by kazu at 2009年04月29日 20:29
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